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SYDNEY SURF REPORT

special edition
by URBAN DINGO RECORDS


帝王ケリー・スレーター登場!
Surfing TV show Ra live
2001.03.20
 
report : Supervegemate
edit : Hi-Roo

 

4BOLTのボーカル、コールとケリー・スレーター
 

  さあ、オーストラリアは秋まっさかり。 ここしばらくはコンディションの良い波が続き、誰も彼もサーフィンの事ばかり・・・ っと、そうも言ってばかりはいられない。仕事もせにゃあねっ。 そんでもって、行ってきました。 オーストラリア全土でオンエアされている、サーフィン専門の人気TV番組”Ra”主催の パーティー『Ra Live』。先日、シドニー市内の屋上スタジオで盛大に開かれたんだけど、 何故参加したかって?実は今“Ra“のシリーズを日本で上映しようっていう企画があるんだけど、それを僕らアーバン・ディンゴがお手伝いしてるって訳。しかも、アーバン・ディンゴに所属するバンド、4BOLTも パーティーに招かれてるから、これはもう参加して当然って話なんだけどね。  



右から・・・マーク・オクルポ&ガールフレンド、ブラウニー、 レイン・ビーチリー、デンジャラスマン、バートン・リンチ、ノーザン・ヘッジ
すっっごいメンバー!!!
 

あっ、写真はクリックすると大きく見れるよ。

 
     
  さて、実際に行ってみて、ホントビックリ!その豪華な顔ぶれたるや、
ケリー・スレーターオッキー(マーク・オクルーポ)レイン・ビーチリー、タジ・バロー、
ノーザン・ヘッジ、 それにスケートボーダーのデンジャラスマンまで集まり、もうこれは、盛り上がるに決まってるだろ状態。
4BOLTのコールとケリー・スレーターは大の仲良し
なので、すぐに僕も紹介を受けたんだけど、 なんたって相手は驚異のワールドチャンプ!がらにもなく緊張しまくってしまった。 まったくとんでもないオーラを放ってるナイスガイだったよ。
(後で話すけど、これには後日談があるんだ)


 


真中のブラウニーが当日の司会


一番乗りだったオッキーと彼女
 


そのあと、僕んちの近所に住むバートン・リンチ親父が、その他そうそうたるメンバーに紹介して まわってくれたんだけど、もうホント!波乗りやってて良かったあ。
 
 
   
赤いアロハのバートン・リンチ
 
ノーザン・ヘッジ、トム・キャロル、レイン・ビーチリー
 

これがドキドキの瞬間!ケリーとの出会い


     
  でもちゃんと仕事も忘れてないよ。 ファンクバンドのスカンクアワー、そしてオーストラリア全土で人気のサーフ・アーティストのPICOにアプローチ。 アーバン・ディンゴから日本向けにCDリリースする可能性が出てきたぞ。 彼らがこのパーティーの演奏を担当してたからなんだけど、 実は以前からこの二つのアーティストは気になってたんだ。  
スカンクアワー
     
PICO & his band



レイン・ビーチリー

 

憤慨?のコールと、なんだか冴えないケーン

  ところで、なぜか今回われらが4BOLTの演奏は無し。 ボーカルのコールに訳を聞くと、 「ギターのケーンが、今晩のGIGは他に仕事があるからダメだって言ってたんだ。」 「But・・・」コールがパーティー会場にきてみると、カメラマン姿のケーンが・・・。 一瞬、ガクゼン!「仕事ってこれかよ?」驚くコールをよそに、ケーンはシャッターをきり続けてるんだ。 そう、ケーンはプロカメラマンとしても有名なのであった。
    それにしても皆よく飲み・よく騒ぐ。演奏も深夜まで続き、僕自身も舞い上がってたけど、 まったく熱い熱い7時間だった。
このパーティーの模様は来月、"Ra Live"TVとしてオンエアされるんだけど、 近いうち、Raのシリーズが日本でも見られることを祈ってるよ。

     
PICOがやたら写ってるのは次の日彼と打ち合わせの約束をしたかったからなんだ。  
             



何やらヒソヒソ話す二人・・・
  Epilogue〜ケリー・スレーターとの再会
翌日、CDの打ち合わせのためPICOに会いに行き、その帰り際パームビーチに寄り道。 当然、板とウェットが車に積んであるんだけど、偶然昨日のパーティーの司会だったブラウニーがいて、 「ハイ、タダッシィ、一緒にやろうよ」 そう言われても、相手は10年間プロサーキットをまわり、日本でも3回3位を取っているプロ。 最初ちょっと躊躇。でもまあ、いいか、俺はプロじゃないけど波も良いし・・・・だれもいないし。
ところが2人で入ろうとすると、車がまた1台やってきて、
「ハイ、ブラウニー、タダッシィ」 !!!
うわ、ケリー・スレーターだあ。
おいおい俺の名前、昨日会っただけなのに覚えてるの???
「一緒にやるかい」と着替え始め、嘘みたいな本当の話、
ブラウニーとケリーと入ったわけよ。
入ったとたん、緊張で胃がキリキリし始めたのにはマイッタ。
そして、目の前にセットが入り、ケリーから声が・・・
「タダッシィ、ゴー!」・・・・
・・・・まったく良い波だった。そして素晴らしい体験をしてしまった。 彼らのサーフィンのすごさはVTRで暗記してたけど、実物はとんでもない。 芸術としか言いようがない。
別れ際、ケリーが、
「明日からトム・キャロルと日本へ行くけど、何か用ある?」
「何もないけど、桜が咲き始めて良い季節だ、グータイミンだ」、と返すと、
「また日本かシドニーで会うと思うよ」と言われ・・・!!!
サーフィン22年やっててこんなに良かった事はない。 やっぱりサーフィンは芸術で、哲学で、人と自然が近い。人生かけて良かった。 以上、独断と自分本位のシドニーレポートでした。
By Supervegemate
 


右:ブラウニー、そしてケリー



ベストショット


コールはちょっと兄貴分

   

 
 
 

ミーハーなんだけど、ケリーにサインもらってしまった。
4BOLT最高!って。Thank you Kelly

 


END


Kelly Slater 言わずと知れた、20世紀を代表する驚異のサーファー。
4年連続、通算6回の世界チャンプ獲得は今後も越えられることのない偉大な記録である。
過去オーストラリアに潜んでいたときに4BOLTのコールと知り合い、以来仲のよい友人同士である。
     
Col Bernasconi ロックバンド、4BOLTのボーカリストだが、全豪トップクラスのプロサーファーでもある。
現在ニューアルバムを日本に向けて発売中である。
     
Mark Occhilupo 通称オッキー。一昨年の世界チャンプ。サーフィン史上始まって以来の33歳での優勝という偉業を成し遂げた。
しばらくサーキットをしりぞいていたため、100キロ以上になった体重を絞り込み、トライアルシードから挑戦。オーストラリア中を感動の渦に巻き込んだ。
優勝がブラジルのサーキットで決まった日、新聞は号外を打ち、TV、ラジオ、全てのメディアが、もっともオーストラリアらしいヒーロー誕生と賞賛した。
人間的にも、とても優しい男。
     
Layne Beachley レイン・ビーチリーは3年連続女性の世界チャンプ。これもすごい事だよなあ。
     
Nathan Hedge ノーザン・ヘッジーは若手期待度No1サーファー。
うちの隣町の ナラビーン(オーストラリアサーフィンのメッカ)で 一番目立ってる。 通称へジィ、大物になりそうだなあ、彼は。
     
Barton Lynch 今回のパーティー主催のサーフィンTVショウ「Ra」のメイン司会者。元世界チャンプ。
1995年度には ASP(Association of Surfing Professional )から最優秀スポーツマン賞、1998年度には Sufing Hall Fame殿堂入りする。
子供向け番組でサーフィンを教えるシーンなどには 必ずと言ってもいいほど登場する、オーストラリアの国民的キャラクターだ。
彼も実はうちの近所に住んでるので、よくビーチで一緒になるんだ。
     

Skunk Hour 人気のファンクバンド。現在、アプローチ中。アーバン・ディンゴ・レコーズのラインナップにぜひ入れたいバンドのひとつだ。

     
PICO サーフ・アーティストとしか言いようがない彼のサウンドは、もうぜひサーファーに聴いて欲しい。
リップカール、クイックシルバー、ビラボン―競合する三大サーフブランドが競って自社の制作するVTRに彼の音楽を使い、
また「Ra」のようなTV番組もPICOを相乗りしてでも使っている。サーフトリップ。そう、音から映像が見えてくる。
ぜひ日本に紹介したいアーティストだ。 乞うご期待。
     
Stuart Bedford Brown 通称ブラウニー。 1970年代から80年代前半にかけてオーストラリアサーフィンの強さを世界に広めたトッププロサーファー。
常に世界ランキングのトップに入り、西オーストラリア年間スポーツスター賞にも輝く。
また当時からタウン&カントリー、クイックシルバー、オックスボウなどインターナショナルな企業からスポンサードを受け、
フランス、クロッシング・ジャイアント社の子供向けカタログのモデルなど、サーフィン界の良いイメージ作りを担ってきた。
競技選手を引退すると、主要サーフィン誌やフレンチ・エルなどのファッション関係誌、またシドニー・モーニング・ヘラルド紙などの全国紙にも記事を書き、
ジャーナリストとしても知られるようになった。「Ra」の制作スタッフでもある。
     
Tom Carrol トム・キャロルも元世界チャンプ。今でも世界最高のサーフィンをする。

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